社会保険新報 平成29年8月号

社会保険新報2017年8月号表紙

2017年8月号

父島 中山峠より小港海岸を望む(小笠原村)

【季節の健康TOPICS】熱中症に気をつけよう!

猛暑の8月はもちろん、残暑厳しい9月も、心配なのが熱中症です。
環境や体調によって、だれにでも熱中症を発症する可能性があります。重症になると後遺症が残ったり死に至ることもあります。予防法を正しく知って暑さに負けないように気をつけましょう。

こんなときに熱中症になりやすい!

気温が高い、湿度が高い

風が弱い

日差しが強い

急に暑くなった

激しい運動や労働

体調不良や脱水症状
(二日酔いや下痢など)

気温がそれほど高くなくても、湿度が高いと、熱中症になることがあります。

暑さを避ける工夫を!

屋外では、日陰を歩いたり、帽子や日傘を利用する。

室内では、扇風機やエアコンを使用する。

ブラインドやすだれで強い日差しをさえぎる。

室内温度は28度を超えないように。

こまめな水分補給を!

のどが渇く前に、意識して水やお茶などで水分補給を。

大量に汗をかいたときは、スポーツドリンクや経口補水液を。

医師から塩分や糖分を制限されている人は、かかりつけ医に相談を。

暑い日に屋外作業や運動を行うときは WBGT値(暑さ指数)の確認を!

環境省の熱中症予防情報サイトやWBGT値を表示する熱中症指数計などを活用し、熱中症の危険度に応じた対策をとりましょう。

WBGT値(暑さ指数)は、熱中症予防に使用する指標です。単位は気温と同じ摂氏度(℃)ですが、気温とは異なります。

環境省の熱中症予防情報サイトでは、WBGT値(暑さ指数)の使い方も紹介されています。

一般財団法人 東京社会保険協会
〒160-8407 東京都新宿区新宿7-26-9

  • サイトマップ
  • サイトマップ
  • お問い合せ