協会けんぽでは、 加入者ご本人(被保険者)対象の生活習慣病予防健診と加入者ご家族(被扶養者)対象の特定健康診査を実施しています。また、健診後には、メタボリックシンドロームに着目した特定保健指導を行っています。
今年度の健診をまだ受けていらっしゃらない方は、ぜひご受診ください。
生活習慣病を引き起こすメタボリックシンドロームはこんなに危険!
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)は、内臓脂肪の蓄積による肥満に加え、高血圧、高血糖、脂質異常などの動脈硬化の危険因子を2つ以上もっている状態をいいます。自覚症状はほとんどありませんが、放っておくと、動脈硬化が急速に進行し、心臓病や脳卒中などを引き起こす危険性が高まります。メタボリックシンドロームを予防するためにも、年に一度は必ず健診を受けましょう。
協会けんぽの健診
協会けんぽ東京支部では、生活習慣病につながるメタボリックシンドロームのリスクに着目した健診をご用意しています。
35歳から74歳の被保険者 | 40歳から74歳の被扶養者 | |
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健診内容 | 生活習慣病予防健診 一般健診、付加健診、乳がん・子宮頸がん検診など がんや糖尿病など、主に生活習慣によって引き起こされるさまざまな疾病の予防のための検査を行います。検査項目は、特定健康診査や企業の定期健康診断(事業者健診)の検査項目を含んだ総合的な内容となっています。 |
特定健康診査 身体計測など基本的な健診、 ※詳細な健診は、前年度の健診結果から医師の判断により実施。 お持ちですか? 「受診券」 40歳から74歳の被扶養者が特定健康診査を受けるときには、「受診券」が必要です。4月中旬までに被保険者のご自宅に「受診券」をお送りしています。お手元に「受診券」がない場合は、下記の健診専用ダイヤルにお問い合わせください。 |
がん検診 | 胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、子宮頸がんが、生活習慣病予防健診に含まれています。 | 特定健康診査とは別に、各区市町村で実施しています。詳細は、住所地の各区市町村にお尋ねください。 |
※詳しくは、『社会保険新報』平成26年4月号をご覧ください。
がん検診を受けましょう!
日本人の2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで亡くなっています
現在、わが国のがんによる死亡者数は年間30万人を超え、死亡原因の第1位を占めるようになりました。しかし、診断と医療の進歩により、無症状のうちに早期に発見し、治療が可能となってきました。がん検診の定期的な受診は、がんの死亡率を減少させることができる確実な方法です。
がんで命を落とさないために重要なこと
● がんにならないような生活習慣を心がける
● がん検診による早期発見と適切な治療
健診を受けたあとは、特定保健指導をご利用ください
健診後には、メタボリックシンドロームに着目した特定保健指導を行っています。特定保健指導とは、内臓脂肪の蓄積の程度と心疾患などのリスク要因(高血圧、高血糖、脂質異常)の数および喫煙習慣の有無から判定した結果、将来、生活習慣病の発症リスクが高いと考えられる方に対して、6か月間にわたり行う健康づくりサポートのことです。
40歳から74歳の被保険者
協会けんぽの保健師や管理栄養士が、お勤め先の事業所または「協会けんぽ東京支部健康相談室」で、特定保健指導を行います。なお、受診した健診機関で特定保健指導を実施する場合もあります。いずれも費用は無料です。
40歳から74歳の被扶養者
特定健康診査の結果、特定保健指導の対象となった方のご自宅に、「特定保健指導利用券」を送付します。指定実施機関で特定保健指導をご利用ください。費用の一部を協会けんぽが補助します。
※詳しくは、『社会保険新報』平成26年6月号をご覧ください。
お申し込み
〒164-8540
東京都中野区中野4-10-2 中野セントラルパークサウス7階
全国健康保険協会東京支部 保健グループ
お問い合わせ
■ 健診専用ダイヤル:03-6853-6555(おかけ間違いにご注意ください)
■ 受付時間:午前9時〜午後5時(土・日曜、祝日を除く)
協会けんぽ http://www.kyoukaikenpo.or.jp/
◎健診実施機関一覧や健診の申込書など、詳しくは、協会けんぽ東京支部ホームページをご覧ください。
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●協会けんぽ以外の健康保険に加入されている方は、各保険者(健康保険組合等)にお問い合わせください。