社会保険新報 平成27年1月号

社会保険新報2015年1月号表紙

2015年1月号

下総張子 首振未
(千葉県)

【季節の健康TOPICS】大人の飲み方でお酒とよい付き合いをしませんか?

"酒は百薬の長"と言いますが、お酒は健康によくも悪くも影響を及ぼします。どちらになるかは、あなたの飲み方次第。節度のある"大人の飲み方"で、お酒と楽しく付き合いしましょう。

おさらいしよう!お酒の影響

適量のお酒には、血行がよくなる、気分が明るくなる、ストレスが和らぐなどのよい影響がありますが、飲みすぎると、体に負担をかけ、さまざまな病気のリスクを高めます。


アルコールでリスクが高まる病気はこんなに多い!

脂肪肝 肝炎 肝硬変 急性すい炎 慢性すい炎 糖尿病 心不全 高血圧 脳梗塞 脳出血 不整脈メタボリックシンドローム 口腔がん 咽頭がん 食道がん 肝臓がん 大腸がん 逆流性食道炎 痛風 うつ 認知症 など
※e-ヘルスネット(厚生労働省)

知っておこう!1日の飲酒量

1日の飲酒量の目安を知っておきましょう。
女性はこれより少ない量に抑え、妊娠中および授乳中の飲酒は避けましょう。また、週2日は休肝日を!


1日の飲酒量
(このうちのどれか1つが1日の目安です)

ビール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中ビン1本(500ml)
日本酒・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1合(180ml)
焼酎(25度) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・0.6合(約110ml)
ワイン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/4本(約180ml)
ウィスキーまたはブランデー・・・ダブル1杯(60ml)
※健康日本21(厚生労働省)

始めよう!大人の飲み方3つの提案

提案 1. つまみを3品用意しよう!
豆腐や刺身などのたんぱく質を1品、野菜や海藻など2品を目安に、薄味でヘルシーなつまみをバランスよく用意しましょう。

提案 2. シメには温かいお茶を!
陽気になる、おしゃべりが軽快になる程度が適量です。
泥酔しないように、温かいお茶などで酔いを覚ましましょう。

提案 3. ソフトドリンクもオーダーしよう!  
豆お酒の合間にソフトドリンクも頼んで、飲みすぎや酔いすぎに気をつけましょう。翌日の二日酔い防止にも役立ちます。



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