協会けんぽでは、加入者の皆様の健康の保持・増進のため、加入者ご本人(被保険者)を対象にした生活習慣病予防健診と、加入者ご家族(被扶養者)を対象にした特定健康診査を行っています。
どんな健診?
35歳から74歳の被保険者には
生活習慣病予防健診
メタボリックシンドロームをはじめ、がんや糖尿病など、主に生活習慣によって引き起こされるさまざまな疾病の予防のための検査を行います。検査項目は、特定健康診査や企業の定期健康診断の検査項目を含んだ総合的な健診内容となっています。
健診内容等、詳しいご案内は、4月初めに事業主の皆様へお送りします。
平成27年度分の申込受付は、3月2日(月)から開始します。
※平成27年4月1日(水)以降の受診となります。
※3月末まで健診の予約受付ができない健診機関もあります。お申し込みの際に健診機関へご確認ください。
40歳から74歳の被扶養者には
特定健康診査
メタボリックシンドロームに着目した検査を行います。受診の際には、「特定健康診査受診券」と「健康保険証」が必要です。
これまで同様、平成27年度も、「特定健康診査受診券」を4月中旬までに被保険者のご自宅にお送りします。
宛先不明等で被保険者のご自宅にお送りできなかった「特定健康診査受診券」は、事業主の皆様宛にお送りします。被保険者を通じて、ご家族に届くよう、ご協力をお願いします。
健診機関によって、健診費用が異なりますが、検査項目は同じです。
それぞれの健診機関は、4月1日(水)以降に順次契約されます。対象の健診機関については、協会けんぽ東京支部ホームページをご確認ください。
費用は?
生活習慣病予防健診および特定健康診査には、どちらも対象者1人につき、年度内(4月〜翌年3月)1回に限り、費用補助があります。詳細は、『社会保険新報』平成27年4月号に掲載予定です。
健診後は、特定保健指導を!
生活習慣病予防健診や特定健康診査を受診された40歳から74歳の方のうち、メタボリックシンドロームのリスクがあり、特定保健指導の対象と判定された被保険者は無料で、被扶養者は指定機関で割引料金での特定保健指導を利用できます。健診は受けるだけでなく、結果を正しく理解して、その後の生活や健康づくりに活かすことが大切です。
特定保健指導の対象者
特定保健指導の対象となる方は、健診結果をもとに、内臓脂肪蓄積の程度(腹囲やBMIなど)、心疾患などのリスク要因(高血圧、高血糖、脂質異常)の数および喫煙の有無により判定されます。専門家から生活習慣改善のアドバイスが受けられます。ご案内が届いた際には、ぜひご利用ください。
健診は、病気の早期発見や生活習慣を見直すきっかけとなります。
年に一度は健診を受けましょう。
お申し込み(郵送)
〒164-8540 東京都中野区中野4-10-2
中野セントラルパークサウス7階
全国健康保険協会 東京支部 保健グループ
お問い合わせ(電話)
健診専用ダイヤル
03-6853-6555 (3月まで)
03-6853-6599(4月から)
かけ間違いに ご注意ください!
受付時間:平日の9:00〜17:00(年末年始を除きます。)
協会けんぽ以外の健康保険に加入されている方は、各保険者(健康保険組合等)にお問い合わせください。
このページの記事の内容に関するお問い合わせは、
協会けんぽ東京支部
(TEL 03-6853-6111→音声ガイダンス「1」)まで