年金委員制度は、年金制度について広く国民の皆様に知っていただくとともに、年金制度への理解と信頼を深め、会社や地域などにおいて年金の普及・啓発活動を行っていただくために設置された制度です(日本年金機構法第30条)。年金制度の仕組みや各種届出の手続き方法などについての情報や知識をもっている人が職場や地域にいることは、とても心強いものです。
職域型年金委員は、こうした期待に応えるための職場と年金事務所を結ぶ民間協力員です。事業主の皆様におかれましては、制度の趣旨をご理解いただき、ぜひとも年金委員の推薦をお願いします。
年金事務所では、定期的に年金委員を対象とした研修会を開催し、年金制度の改正事項などをお伝えしています。年金委員としての長年にわたる活動の功績は、厚生労働大臣や日本年金機構理事長などからの表彰の対象となります。
※推薦書等の様式は、日本年金機構ホームページ「年金委員通信」からダウンロードできます。
推薦の流れ
年金委員制度に関するQ&A
Q | 職域型年金委員の推薦にあたっての基準などはありますか? |
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A | 現に厚生年金保険に関する事務を担当している方、または過去に担当したことがある方など、一定期間の実務経験があり、年金制度についての知識がある方とされています。 |
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