協会けんぽでは、35歳〜74歳の被保険者(加入者ご本人)を対象にした生活習慣病予防健診を行っています。
協会けんぽでは、40歳〜74歳の被扶養者(加入者ご家族)を対象にした特定健康診査を行っています。
被保険者の報酬が昇(降)給等の固定的賃金の変動に伴って大幅に変わったときは、定時決定(算定基礎届)を待たずに標準報酬月額を改定【随時改定】します。随時改定は、次の3つの条件をすべて満たす場合に行います。
年金記録の確認申し立ては、これまで総務省に設置されていた年金記録確認第三者委員会において行われていましたが、本年2月末で受付を終了し、本年3月から厚生労働省において年金記録の訂正を求める手続きがスタートしています。
審議は、厚生労働省地方厚生(支)局に設置される地方審議会で行います。受付は、これまでと同様、お近くの年金事務所となります。
年金委員制度は、年金制度について広く国民の皆様に知っていただくとともに、年金制度への理解と信頼を深め、会社や地域などにおいて年金の普及・啓発活動を行っていただくために設置された制度です(日本年金機構法第30条)。年金制度の仕組みや各種届出の手続き方法などについての情報や知識をもっている人が職場や地域にいることは、とても心強いものです。
職域型年金委員は、こうした期待に応えるための職場と年金事務所を結ぶ民間協力員です。事業主の皆様におかれましては、制度の趣旨をご理解いただき、ぜひとも年金委員の推薦をお願いします。
【国民年金保険料額】
平成27年度の国民年金保険料額は、15,590円(月額)となります(平成26年度から340円の引き上げ)。
参考 平成28年度の国民年金保険料額は、16,260円(月額)となります。(平成29年度まで段階的に引き上げ)
フィオーレ健診クリニックでは、平成27年度(平成27年4月1日〜平成28年3月31日)の各種健康診断のお申し込みを受け付けています。お早めにご予約ください。
事業主の皆様には、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
東京社会保険協会は、昭和21年3月、東京都内における健康保険および厚生年金保険の適用を受けている事業主の皆様を会員として設立され、社会保険制度の普及・発達に寄与し、被保険者および被扶養者の皆様の福利厚生を図ることを目的とした法人です。
社会保険が適用される事業所は、7月1日現在のすべての被保険者の標準報酬月額を決定するために、毎年1回、「算定基礎届」を年金事務所に提出しなければなりません。本会では、算定事務が初めての担当者の方を対象に講習会を開催します。
(一財)東京社会保険協会が開催する平成27年度の社会保険事務講習会・セミナーを、右記のとおり計画しています。平成26年度は、5,000名を超える方にご応募いただき、3,853名の方が参加されました。
編集委員 桃原 忠治