平成27年中に、厚生年金保険や国民年金等の老齢または退職を支給事由とする年金を受け取られた皆様に、平成27年分として支払われた年金額や源泉徴収された所得税額などをお知らせする「平成27年分 公的年金等の源泉徴収票」を日本年金機構からお送りします。
公的年金等の源泉徴収票は、所得税および復興特別所得税の確定申告(住所地を管轄する税務署で受付) をする際の添付書類等として必要です。大切に保管してください。なお、発送については、平成28年1月中旬以降に順次発送予定です。
確定申告が必要となる方
平成23年分の確定申告から、公的年金等の収入金額の合計額が400万円以下で、かつ、公的年金等にかかる雑所得以外の所得金額が20万円以下である場合には、所得税および復興特別所得税の確定申告をする必要がなくなりました。
2か所以上の年金の支払者に対して「扶養親族等申告書」を提出している方や年金以外に給与所得がある方などは、多くの場合、所得税および復興特別所得税の確定申告が必要です。
死亡された方の源泉徴収票
亡くなられた方の源泉徴収票は、死亡届を提出された遺族の方に、概ね2か月程度で「準確定申告用源泉徴収票」を送付しています。
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