日本年金機構では、年金についての理解を深めていただくために、年金制度の周知活動を行っています。
その一環として、平成24年より年金事務所の職員が、教育機関(高等学校・大学・専門学校等)や事業所・自治体等にお伺いして、年金制度の説明を行う「年金セミナー」を実施しています。平成27年度および平成28年度には、全国で約28万名/年の学生が参加されました。
「年金セミナー」では、年金は、「保険機能をもっている制度」であることをお伝えし、具体的には、
①重度の障害を負ってしまった場合、若い人でも受け取れる障害年金
②社会人として働いているときに不慮の事故や病気等で死亡した場合、残された家族が受け取れる遺族年金
③老後・退職後の生活の助けとなる老齢年金
という3種類の機能をもっており、働く人の不安の解消や老後の助けとなっていることを説明します。
なお、内容等に関しては、事前に主催者と年金事務所とで打ち合わせを行います。
「年金セミナー」の形態
講 師
年金事務所職員
時 間
60分前後
参加人数
要相談(受講者数が少ない、日程が合わない等の理由により、対応できない場合もあります。)
「年金セミナー」に関心のある教育機関関係者の方や事業所・自治体等のご担当者は、お近くの年金事務所にご連絡ください。
このページの記事の内容に関するお問い合わせは、
管轄の年金事務所
(http://www.nenkin.go.jp/n/www/section/)まで