協会けんぽでは、35歳〜74歳の被保険者(加入者ご本人)を対象にした生活習慣病予防健診を行っています。生活習慣病予防健診では、がんや糖尿病など、主に生活習慣によって引き起こされるさまざまな病気の予防のための検査を行います。
検査項目は、特定健康診査や企業の定期健康診断の検査項目を含んだ総合的な内容となっています。
協会けんぽでは、40歳〜74歳の被扶養者(加入者ご家族)を対象にした特定健康診査を行っています。特定健康診査では、メタボリックシンドロームのリスクに着目した検査を行います。
受診には、「特定健康診査受診券」が必要です。
受診券は、4月中旬までに被保険者(加入者ご本人)のご自宅宛に送付します。必ずご確認ください。
平成28年10月1日から、特定適用事業所に勤務する短時間労働者は、新たに厚生年金保険等の適用対象となります。
被保険者が同時に複数(2か所以上)の適用事業所に勤務することになった場合は、いずれか1つの事業所を選択して、管轄する年金事務所(または保険者)を決定する必要があります。このような場合、選択した事業所を管轄する年金事務所に、「健康保険・厚生年金保険 被保険者所属選択・二以上事業所勤務届」を提出するよう、従業員の方に周知をお願いします。
インターネットを使って、健康保険・厚生年金保険の適用関係の手続きができるのをご存じですか。
年金事務所の窓口に行かなくても、e-Gov:電子政府の総合窓口(http://www.e-gov.go.jp/)から、24時間いつでも申請・届出ができます。この機会に、オンライン申請の利用をご検討ください。
国民年金第1号被保険者の独自の給付として、付加年金、寡婦年金、死亡一時金があります。
フィオーレ健診クリニックでは、平成28年度(平成28年4月1日〜平成29年3月31日)の各種健康診断のお申し込みを受け付けています。お早めにご予約ください。
東京社会保険協会は、昭和21年3月、東京都内で健康保険と厚生年金保険の適用を受けている事業主の皆様方を会員として設立され、社会保険制度の普及・発展に寄与し、被保険者とご家族の皆様の健康管理や福利厚生の向上を図ることを設立目的とした法人です。
社会保険が適用される事業所は、7月1日現在のすべての被保険者の標準報酬月額を決定するために、毎年1回、「算定基礎届」を年金事務所に提出しなければなりません。本会では、算定事務が初めての方を対象に講習会を開催します。
東京社会保険協会が開催する平成28年度の社会保険事務講習会・セミナーを、計画しています。
編集委員 河村 正義