急病や事故などで保険証を持たずに医療機関等を受診し、保険診療を受けることができない場合は、いったん自分で医療費を全額支払い、後日、協会けんぽに「療養費支給申請書」を提出してください。療養費として、かかった医療費の払い戻しを受けることができます。(公費助成がある場合は、自治体へもご確認ください。)
被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律(平成24年8月10日成立)により、平成27年10月1日から公的年金制度の一元化が施行されます。
『社会保険新報』平成27年8月号でお知らせしましたが、厚生年金保険料率が9月分より改定されます。納入告知される厚生年金保険料の金額が変更となります。ご注意ください。9月分の厚生年金保険料は、10月20日前後に事業主に対して納入告知され、その納期限は10月末日(その日が土曜日または休日の場合は、翌日以降の休日でない日)となります。平成27年度9月分については、11月2日(月)が納期限です。
日本年金機構では、各事業所から提出された「算定基礎届」により、本年9月から翌年8月までの標準報酬月額を決定します。決定された標準報酬月額は、「被保険者標準報酬決定通知書」によりお知らせしています。
標準報酬月額は、毎月の保険料や将来受け取る年金額の計算の基礎となります。
決定された標準報酬月額は、各事業所で被保険者の皆様に必ず通知してください。
生活保護(公的扶助)または障害基礎年金および被用者年金の障害年金を受けている方は、国民年金保険料が法定免除となります。
「婦人科に行くのは恥ずかしい」「日々忙しい」などの理由で、健診から遠のいていませんか? 女性特有の疾患は、健診時に見つけられるものがあります。女性ならではの体調不良を一人で悩まずに、健診と一緒に女性向けのオプション検査を受けて、疾病の早期発見と予防に努めましょう。
フィオーレ健診クリニックの女性専用フロアの医師・技師等のスタッフは、すべて女性ですので、安心して受診できます。
編集委員 森 浩志