医療機関に支払う医療費は、ちょっとした心がけで節約できます。節約といっても、体調が悪いのに医療機関で受診をせずにがまんするということではありません。上手な受診で医療費の無駄を減らすポイントを紹介します。
平成28年10月1日から、特定適用事業所に勤務する短時間労働者は、新たに厚生年金保険・健康保険の適用対象となります。
短時間労働者が厚生年金保険・健康保険の適用対象となると、将来、基礎年金に加え、報酬比例部分の厚生年金を受け取ることができる等、所得保障が手厚くなります。特定適用事業所および短時間労働者の要件は、次のとおりです。
■厚生年金保険の標準報酬月額の下限改定
■健康保険・船員保険の被扶養者の認定における兄姉の同居要件の廃止
「婦人科に行くのは恥ずかしい」「毎日忙しくて…」などの理由で、健診から遠のいていませんか?女性特有の疾病には、健診時に見つけられるものがあります。女性ならではの体調不良を一人で悩まずに、健診と一緒に女性向けのオプション検査を受けて、疾病の早期発見と予防に努めましょう。
事業所の社会保険事務担当の方を対象に、11月に開催予定の講習会の受講者を募集します。
本会は、社会保険事務講習会・セミナー、契約宿泊施設の利用料補助、レジャー施設の利用料割引、各種健康診断などの健康増進事業を通じ、社会保険制度の周知と健康づくりのお手伝いをさせていただいています。
これらの事業は、年1回お願いしている協会費を唯一の財源として実施しています。本会の事業にご理解を賜り、ぜひご加入くださいますよう、よろしくお願いいたします。
編集委員 宗形 陽子