一般財団法人 東京社会保険協会会長 野口 節
日本年金機構 南関東ブロック本部長 町田 好正
全国健康保険協会 東京支部支部長 矢内 邦夫
『社会保険新報』編集委員長 真屋 尚生(日本大学教授・商学博士)
健康保険証は、加入者の資格を取得したときに交付されます。 健康保険証は、健康保険に加入していること(被保険者・被扶養者の資格)を証明するものであり、 病気やけがをしたとき、保険医療機関等の窓口に提示すると、医療費の一部(原則3割)を負担するだけで必要な医療が受けられます。
協会けんぽでは、加入者の皆様にご自身の治療等にかかった医療費について確認していただき、医療保険事業の健全な運営を図るために、平成26年2月に「医療費のお知らせ」を事業主の皆様宛に送付します。事業主の皆様にはお手数をおかけしますが、「医療費のお知らせ」を加入者の皆様へお配りくださいますようお願いします。
今回のお知らせは、平成24年10月から平成25年9月の間に医療機関等で受診された分となります。
退職後に厚生年金保険の適用事業所に再就職する場合は、引き続き厚生年金保険に加入しますが、それ以外の20歳以上60歳未満の方は、国民年金に加入するための手続きが必要です。また、扶養されていた60歳未満の配偶者(夫・妻)についても、同様に手続きが必要となります。ご注意ください。
日本年金機構では、インターネットを活用した「ねんきんネット」サービスを行っています。「ねんきんネット」サービスの主なポイントは、以下のとおりです。ぜひご利用ください。
【前納制度】
国民年金保険料を口座振替により納付するには、4つの方法があります。
全国健康保険協会(協会けんぽ)にご加入の方は、平成26年3月末までに受診してください。 予約は、原則、受診希望日の2週間前となります。
健康保険組合にご加入の方は、健康保険組合ごとに健診期間・料金等が異なりますので、ご確認のうえ、お申し込みください。
国民健康保険にご加入の方は、自費料金での受診となります。
年度末は混み合いますので、お早めに予約をお願いします。
寒い季節になると、毎年流行を繰り返すインフルエンザ。空気が乾燥し、のどや鼻の粘膜の防御機能が低下する12月から3月が流行のピークです。本格的なインフルエンザのシーズンに備え、正しい知識と予防法を理解して、冬を元気に乗り切りましょう!
社会保険労務士は、国家資格で、社会保険や労働に関する諸法令の専門家として活躍しています。例年8月に実施される社会保険労務士試験に向け、受験を希望される方を対象に総合講座(例年2月〜7月)を開講します。
この講座の主な内容は、試験科目全般についての講義、理解力を試す小テストと模擬試験、重要事項についての解説です。なお、別途に模擬試験講座(例年6月〜7月)も開講します。
編集委員 桃原 忠治